FIRST RABBIT ♥

なぜだか ドキドキしてきた…!

涙と幸せと0番の魔力 ~JOHNNY's Future World 大阪公演 第1幕~

 

 

2016年5月5日。就活で実家に帰っていたわたしは、朝が弱いのにママに叩き起こされ朝食を目の前にリビングのソファに寝転がり二度寝をはじめていた。そんな時、テレビのワイドショーから聞こえてきた芸能ニュースはわたしの目を覚ましソファから落とすのには充分すぎる内容だった。住宅街にある一軒家で、朝早く叫び声をあげながらソファから落ちるなんてなんとも近所迷惑である。でも、きっと平野担は全員そうなったでしょ?

 

平野紫耀  初座長で博多座最年少座長!」「ジャニーズワールド九州上陸」

 

そんなような言葉が並んでいた気がする。アナウンサーの口から語られるその言葉に混乱しない方が無理でしょ?だって、大好きな人がなんだかすごいことに巻き込まれてるんだもん。巻き込まれてる?いや、違う。「すごいこと」を巻き起こしているんだ。「座長」。その言葉の重みを当時は分かっていなくて、紫耀くんすごい…でも博多は飛べないよ…実習も被ってるよ……って、なんか軽くいつも通りの現場と同じように考えて行けないことに嘆いていた。もちろん、おめでとう、すごいよって気持ちもあったけどね。その時は、「紫耀くんの現場に行けないこと」に嘆くばっかりだった。

しばらくして、大阪梅芸でも同じ舞台が行われることが発表された。共演は、博多座と同じ内くんやPrinceに加え、「関西ジャニーズJr.」。まず、素直に嬉しかった。大阪公演が決まり、自分が行けること、多ステできることが嬉しくて、ジャニオタ人生ではじめて「通う」という行為ができることにワクワクしていた(実際通いはしなかったが)。そして共演が「関西ジャニーズJr.」ということ。わたしは基本的に公には、しょおれんの東西問題は口にしないことにしているので、あまり詳しい気持ちは言わない。でも素直に嬉しかった。康二くんと、大吾くんと、りゅちぇと、その3人だけじゃなくて他の関ジュと、一緒の舞台に立つ紫耀くんをまた見れるのが嬉しかった。10月が来るのが楽しみで仕方なかった。

 

そんなこんなしているうちに、怒涛の夏が来た。わたしが就活とサマステを隔週でこなす中、「平野座長」の仕事も始まっていた。サマステでの宣伝、まわりの「座長焼肉で♡」という冗談(いや、本気かもしれないけどw)。どれも新鮮で、徐々に「座長」という肩書きの重さを感じていた。雑誌に載ることも多くなって、紫耀くんが並じゃない覚悟と気合がある(ニュアンス)ということを伝えてくれた。大好きな人の大舞台にワクワクしてきて、センターに立つ紫耀くんがはやく見たくて、とにかく実習終わらせて内定もらって10月迎えなきゃって、「頑張る」理由になった。

 

9月19日。博多座公演が初日を迎えた。行けないし、実習だしということで忙しかったわたしはあまりレポを追えていなかった。ただひとつだけ言えることは、フォロワの平野担みんな号泣していたということ(笑)わたしが、紫耀くんを見て泣くのなんていつものことだから「今回もすごいんだな」程度に思っていた。はやく梅芸に行きたくなった。

 

そんな梅芸公演も10月25日に幕を閉じた。あっという間の18日間だった。………前置きが長すぎる!今回何を書きたいかって、忘れないように自分的まとめをしたいだけなんです。ここから先は、本当に業務的な感想と見所まとめをしていきます。忘れないように残しておきたいから。でも、「自分の気持ち」だっていつか忘れちゃうかもしれないから、書かせてもらいました。文才がないから、いつも長くなっちゃう。では、以下、そのまとめを始めたいと思います。「感想」も書くから、ただの感情的な思い出記録みたいなものです。よかったら読んでみてください。セリフなどはニュアンスです。

 

 

 

【JOHNNY’s Future World 大阪公演】

〈第1幕〉

◯ プロローグ

歴代ジャニーズの映像が流れるスクリーン。開演を待ちわびてザワザワする会場。もう開演かな?って誰もが時計をちらちら見始めた頃、上手3扉からそれはそれは可愛らしい男の子がチケットを両手に握りしめキョロキョロしながら入ってきた。後から知ったけど、彼がいま話題の嶋﨑斗亜くんだそうで。自分の席が分からないのか、客席を見渡していると、上手1扉からプロデューサー(内くん)が登場。

「君、席が分からないのかい?」「うん」「そうか…この席は~、、この上の階だね。私が連れてってあげよう。」「うん」

……という感じで舞台が始まる。その後、プロデューサーに抱きかかえられてのフライング。帝劇でのジャニワを観たことがある人ならわかるだろう。ここで、雷鳴が響きプロデューサーがバランスを崩す。そこで、助けに来る人がいるはずだ。そこに来たのは、康二くん!!

「大丈夫ですかプロデューサー!君しっかりつかまってろ!ゆっくりおろせ!!」

かっこいい…。演技してる康二くん多分はじめて見たんですがいつもの感じと全然違って本当にかっこよかったです。

 

◯ Show must go on!

そして舞台の幕が上がります。その瞬間、わたしの目に入ってきた景色。キラッキラの王子様衣装に身を包み、ジュニアを従え、舞台のセンターに堂々と立つ紫耀くん。それだけで涙腺が崩壊しました。涙が止まらなくなってるのに、そこから堂々と前を見据えて階段を降りてくるの。本当に、どうしたらいいか分かんなくて、いやどうもしなくていいんですけど、ただただ涙が止まりませんでした。フッキング付けてもらうとこを見た時、引っ込むと思っていた涙がまた溢れ出てきて、両手を広げて飛んだ時には大号泣でした。それはもう、鼻水が出るくらい。「わたし、この人のことすきなんだ」って思うとなんかなんとも言えない感情になって初日の記憶がありません。それくらい感動しました。何回も見るうちに泣くことはなくなったけど、千穐楽に清々しく綺麗な笑顔でまっすぐ前を見据えて舞う紫耀くんを見たときはまた涙腺崩壊しました(笑)

そして例のごとくセットにぶつかります。康二くんの「危なーーい!!!」の声からの「これ以上は危険だ、もうやめよう」。そしてプロデューサーの「続けろ。続けることに意味があるんだ。Show must go on!」。どれもいつも通りの演出なのに、その真ん中に立っているのが紫耀くんで、その周りにいるのが康二くんや関ジュってことが嬉しくてなんかどう言ったらいいか分かんなくて。紫耀くんが「わかった。続けてやるよ!!!」って言ったとき、また涙出てきて。同時に、紫耀くんそんな声出せるの!?ってびっくりもして。下手に捌ける紫耀くんの姿ずっと目で追いかけてた。

 

◯ Prince登場

帝劇でのABC-Zのポジションです。関ジュのちびちゃん達(道枝/長尾は名前紹介あり)と大西畑の紹介、ダンス。

その時、舞台奥では次のドラムセットなどのスタンバイが行われていました。

 

◯ バンド演奏

紫耀くんはサックスで参加。そしてなんと、天下の文一くんがセンターでコーラス! 時々紫耀くんとにっこりアイコンタクトしながら歌ってて、紫耀くんも目が笑ってて、ほんと幸せな時間。その後バイオリンの後藤くんの隣に移動した時も後藤くんとにっこりアイコンタクト。いつもアイコンタクトで周りの人笑顔にしちゃう紫耀くんはほんとすごいね。笑顔を咲かせる魔法使いみたい。久しぶりにしょおくんのサックス姿見れて嬉しかった。

 

◯ Not Enough(All)

ジャニオタみんな大好きノイナです。紫耀くんの「1.2.3.物足りない この時代に期待のFunky Show~」を聞いたときまた涙が。わたしも例外なくノイナ大好きなひとりなので、だいすきな紫耀くんがそのセンターにいることがもう本当に嬉しくて感動して。これまたみんな大好きな「まだまだそれじゃ足りないとても~」で再び涙腺崩壊です。あんなに泣きながら観たノイナははじめてでした(笑)紫耀くんがセンターに立ったノイナってだけで嬉しくてたまらないのに、その紫耀くんを囲むメンバーがぷりちゃんや関ジュってことが本当に嬉しくて。みんながすごくいい笑顔で優しい顔で紫耀くんのこと見てくれてて紫耀くんもすっごく楽しそうで、もうなんて言ったらいいか分かんないけど感無量でした。康二くんにケツアタックしたり、文一くんとぺしぺしし合ったり、岸くんの頭叩いてリズム乗ったり、見てるこっちが幸せになれる最高のノイナ。でも、残念なことに紫耀くんは途中で捌けちゃいます。どうでもいいけど、捌けるときの全力疾走がかっこよくて好きなんですよね。大変申し訳ないんですが、メンバーによってはわたし、紫耀くんがステージにいないときはボーッとして廃人になってることが多々あるんです。でも、今回は紫耀くんがいなくてもステージから目が離せなくて、紫耀くんが捌けたあとも舞台に釘付けでした。みんなかっこいい。素敵。ちなみに紫耀くんが捌けた後の視線泥棒は、基本的に神宮寺くんだったのですが席の都合上石澤せいちゃんやジュンヤさん、そして息子枠の辻本きゅんに持ってかれることもありました。そんな感じで観てると、下手から黒のなんか見たことあるようなロングジャケット着た紫耀くんがぬるっと登場して奥にスタンバイしてます。

余談ですが、サックス終わりにソロパート歌ってから、サックスの首紐ギュッて緩める仕草とジャケット脱ぎ捨てる仕草がしぬほど好きです。暗転してるからなんか余計かっこよく見えちゃうの。

 

◯ ビルフライング(平野)

毎年健人くんがやってるアレです。紫耀くんが「狂ってる。あのプロデューサーは狂ってる。取り憑かれたんだ、ショービジネスの魔物に。」ってセリフ言っててもう…(泣) ビルフライングは、狂った世界に引きずり込まれて壊れていく儚さがあった健人くんとは違って、なんかすっごい安定してるし力強いかったなあ。「俺を狂気の世界に引きずり込まないでくれ」って言ってるのに妙な冷静さとこの人狂わないでしょ…って思うようなパワーがあった。この部分だけは、健人くんのほうが好きかな。でもやっぱり紫耀くんも好きなんだよね。より狂ってる感があったのは健人くんかなって。でも、地上に戻ってきた時の足さばきは紫耀くん優勝。うまく言えないけどすごい好き。

 

◯ 暦の旅へ…

プロデューサーと時の旅人(宇宙人)のシーン。時の旅人は、康二/大吾/龍太/丈/リチャ/大橋。龍太くんの声が好きすぎてやばいです。あと丈が大人しくいい声でセリフ言ってて3度見しました(ごめんなさい)

 

◯ 1月:着物早替え(神宮寺)

じんちゃんがひとりでやって、着物脱がしたりバックで踊るのが松倉/松田/目黒/森継だけで帝劇見慣れてるわたしは、観劇後舞台上寂しいなあって思いました。でも、観劇中はそんなこと思わせないくらいの迫力でやってました。じんちゃんかっこよかった…。松松は異常にメイクが濃かったです。宝塚志望か君ら…。

 

◯ 2,3月:雅~誘う~百花繚乱(関西all)

これぞジャニワ!って思えた。そして関ジュっょぃ。特に百花繚乱が良かったです。初演の百花繚乱が大好きだから、復活してくれて叫びそうになりました。大人数で華やかなステージかつ全員が本気でパフォーマンスする関ジュ。最高すぎです。目が足りないってこのことです。2階後列センター寄りの席から観た時、綺麗すぎて口がポカーンて開いたままになってました。あ、余談です。この時の赤ベストの衣装着て踊ってる時に思ったんですが、わたしは康二くんのカラダが好き。

 

◯ 4月:和太鼓~ダンス(all)

 ステージ中央モニターが開くと、センターに構える3つの和太鼓。そしてその中心に立つ和装の座長。もうその時点でかっこよすぎ…降参…。紫耀くんの力強い太鼓の音が響き渡り、圧巻の和太鼓が始まります。ド迫力です。本気で和太鼓叩いてる紫耀くんがとにかくかっこいい。色気大爆発。そして見ているこっちも想像できる通りすごいしんどいと思うんです。全身全霊で和太鼓叩き続けるのって。しんどいからしんどい顔になりますよね、演者も。それが言葉にできないくらいえっちぃです。歯食いしばって険しい表情で時々吐息漏らす紫耀くんえっちすぎ。もはや首に流れる汗すらえっちぃ。貴重な、紫耀くんの我慢してる顔です♡(は。)

ここで、演奏終わりとおもいきやまだ終わりません。まさかの紫耀くんの太鼓のが5個に増えます。強い…。和太鼓5個あやつる座長かっこよすぎでは。そしてここでも紫耀くんのしんどいの耐えてるえっちな表情が見れます。なんなら、もうしんどすぎるのか時々俯いて険しい表情するので、アッ…我慢してる…とか不純なことしか考えれなくなります。でもほんとかっこいいんですよ。普通に。和太鼓5個を完璧に叩きこなすのって大技じゃないですか? かっこいい…。ちなみに、千穐楽は気合入りすぎて太鼓の音がいつもと全然違って自分の鼓膜逝くかと思いました。それくらい凄かった。あんまり分かってもらえないんですけど、目つきも顔も違ったんですよ、千穐楽。鳥肌止まらなかった。

太鼓後、暗転して次に全員でのダンスです。暗転中に、太鼓の時着けてた手袋取るんですけどそこかっこいい。取ったあと手首ぶらぶらして回すんですよ紫耀くん。かっこよすぎて言葉にできない。そして舞台の0番に向かって歩いてきます。この時に!イヤモニ探して着物の襟元に手入れるんですけどちょっと肌けさせてるみたいで色気ダダ漏れ…。汗だくでちょっとしんどそうな顔でそんなことされたらもう「抱いて…」って無意識のうちに呟くよね。舞台じゃなかったら多分呟いてた。すみません、前置きが長くなりました。ここでダンスが始まります。なんと。なんと!! しょおこじダブルセンターなんですよ!!!!!つよい。………ってここからなにきん懐古書いてたんですけど手違いで全部消えました。号泣。しんど。割愛しますね?またいつかそのへんのこと書きます。でね、和服フェチのわたしにとって自担が和装でがっつり踊ってる時点で死亡案件なんですよ。ほんとにかっこよくてたまらない。そして舞台に立ってる人間誰1人として手抜かない。本気の目で客席威圧する勢いで踊ってるんですよ。紫耀くんロックオンしたいのに、全体も見たくてほんと!目が!足りない!! 明言は避けますが、比べる対象にもならなかったです。あの少ない人数であれだけ綺麗で大迫力なんですよ。ほんとすごい。終わって幕降りたとき、周りに合わせてじゃなくて自然と拍手してました。凄かった。センターに立つ紫耀くん、世界一かっこいい。

 

◯ 5,6月:タイタニック

設計者:西畑 / 兄:岸 / 弟:風雅 / ダンサー:岩橋 という配役でした。大吾くん演技上手いな~って改めて思いました。帝劇では、兄を廉くんがやっていてあの高音ショタボイスでの「このボールルームのスターダンサーさ!」「危ない!!!!!!」を聞き慣れているせいか、岸くんのそれはちょっと落ち着きすぎに聞こえたかなって感じです。でも廉くんの必死感の代わりに、演技経験の差なのか所々でその場に合った言い回しをしていて、岸くんすごい…ってなりました。岸くんを見ると笑ってしまう病気なので本当に失礼なんですが、「ダメだ!!」には笑ってしまいました。本当にごめんなさい、土下座します。そして、なにより岩橋さんですよ。あの姫が、全身全霊で「演奏をやめるな!!!!!」って叫ぶんですよ。見直した。岩橋さんすげえわ。「ステージに立つために生まれてきた人」認定した(他にケンティーさんや勝利さん、山田様などいます)。今回は出演者数の都合上なのかなんなのか、乗客が混乱してる感じや突然自害する人(あべちゃん)とか絶対に助けてはいけないさっくんとかなくて短かった。魂休まるの早っ!?て突っ込みました。心の中で。とても感動する場面なんですが、なんと、ステージ階段上にずっと紫耀さんいらっしゃるんですね。いや、そこ見なあかんやないか。紫耀くん日に日に顔と仕草で演技するようになったんですよ。目が離せない。なんでいるの…わたしにタイタニック見せてくれよ…。いや勝手に見ろって感じなんですけど。

 

◯ 7月:ヒンデンブルク号

軍服のナレーター:龍太 / 記者:神宮寺 / カメラマン:リチャ / 野次馬:松田松倉森継目黒 という配役。軍服の龍太くん、しぬほどかっこいい。いや軍服も好きなんですよわたし。ほんとかっこいいしいい声してるし、龍太くんの沼がすぐ近くに…。帝劇で塚ちゃんが毎年やっている記者は、じんちゃんでした。初日行った時は、「いま💢炎を上げました💢」「誰も助けることができません💢」「言葉にすることが出来ません💢」「建物の中に入ります💢」って常時キレてたんですが、これが日に日に脅威の成長を遂げるんですよ。いやもちろん強く言うところは怒ってるんですけど、感情の込め方やセリフの言い方が上手になっていって、本当にその場に居合わせた記者みたいなんです。じんちゃんすごいよ。ただ、ひとつふざけた感想を言うとしたら衣装が可愛くて、じんちゃんが着ると学習発表会みたいなんですよ。カワイイ。……っていうわたしが見たいシーンにも、階段上にいらっしゃる座長。いや、ほんと、いつまでおんねん!と半ばキレてました。でもヒンデンブルク号が爆発したときの目の伏せ方が好きでしょうがないのでやっぱり居てくれてよかった♡

ここで、プロデューサーと紫耀くんのお話タイムが入ります。「タイタニックヒンデンブルクの悲劇は当時の世界に衝撃を与えた」「世界はいつも悲しみに包まれている」「もっと凄いものを見せてやろう」的なアレです。

 

◯ 8月:第二次世界大戦

最初は、?「焼夷弾が落ちてくるぞーーー!」から始まる空襲。兄:康二くん、弟:松倉 でした。「お兄ちゃん!お兄ちゃんどこにいるの?熱いよ…助けて……」の松倉くん、めっショタ。「うぅ…」ここで瓦礫に挟まれて動けず衰弱しきった康二お兄ちゃんを見つけます。「お兄ちゃん!?」「足が挟まって…動けないんだ…」「今助けてあげるね…!」「なにやってるんだはやく逃げろぉ…」「いくよ?お兄ちゃん」ここで足を挟んでいる原因の大木を持ち上げるのですが、「うわぁぁぁあああ」めっちゃ痛そう。ここで康二くんが戦争は悲劇だという説明をします。そして…。「お兄ちゃん!?お兄ちゃん!!?ねえ、返事してよ!??お兄ちゃぁぁーーーーん」。いや該当担泣くしかないですよね。わたしも初日は泣いた。だって、松倉は全身全霊でお兄ちゃん助けようとしてるし、康二くんは本気で悲痛そうなんだもん。千穐楽では、康二くんがら「うぅ…かいと…」って名前呼んでて鳥肌たった。なんでか分かんないけど鳥肌たった。

続いて神風特攻隊。「これより神風特攻隊!出撃致します!」「2度と本土の土を踏まない覚悟は出来ております!」と目黒森継のセリフ後、ステージ中央には岩橋さん。「父上、母上、笑顔でお見送り下さい。敵艦隊に突撃し見事に散ってまいります。母上、お達者で!!!」と言って本当に突撃します。岩橋さん人生何度目かの覚醒してました。

最後に、硫黄島。じんちゃんが日本兵でした。「この硫黄島を、アメリカ兵に渡してはならない!なんとしても、ここで食い止めなければ!!」ここで丈リチャが登場。「大人しくするんだ日本兵」「無駄な抵抗はやめろ!」とじんちゃんを銃でぶん殴ります。「誰もが負けると思っていた」「お国のために引くわけにはいかなかった」「新しい時代を生きる若者達にこんな苦しみ味わって欲しくない!」みたいなセリフが続き、遂に「撃てーー!」。戦争って本当に悲劇ですね(小並感) じんちゃんが撃たれる瞬間、悲痛そうに目を背ける紫耀くんが好きです。じんちゃん見ろやというツッコミは受け付けておりません。

ここで再び、プロデューサーと紫耀くんのお話タイム。「あなたはどうして悲劇ばかりをショーにするのですか?」「この世には悲劇の方が多いからだ。」のくだりです。紫耀くんの第二次世界大戦の説明と、2020に向かってのセリフが入ります。

 

◯ 9月:復興、そしてオリンピックへ

 ・ Dream Festival (?)

ぷりちゃん(じんちゃんは後から合流)、赤名/正門/小島 で歌って全員セリフあり。また東京にオリンピックが来ます!的なお話。そして最後にじんちゃん「梅田芸術劇場公演で叶った、僕達と関西ジャニーズJrとのコラボレーションをお楽しみください!」

 ・ Lucky Man(じぐいわ/流星/ちびジュ)

嵐育ちのみなさんは違和感しかなかったそうです。わたしは嵐通ってきてないので普通に楽しかった。なにより、じぐいわ芸がすごい。それに、慣れなのかなんなのかじぐいわがシンメで踊ってる時も無敵感あるね。じんちゃん白スーツ似合うよ。かっこいい王子様。舞台だから手拍子しか出来ないけど、じぐいわ2人とも随所で手拍子しながら盛り上げてくれてて「ああ…やっぱぷりちゃんつよいな…」って思いました。そして関西のショタが豊作すぎてショタコンババアは歓喜でした。

 ・ Back Fire(岸/Funky8

岸くん on stageです。でも、目が離せないのがファンキーさんなんですよ。今江くんがいない日はせいちゃんでした。やっぱつよいわファンキーさん。まとくん相変わらず梅芸抱いてました。そして恐らく初めて見たんですよね、末澤さん。やばいな?あの人。かっこいいしダンス上手いしチャラかわいい(?)岸くん見たいのに毎公演目が離せないんですよ。いや~、沼が深いですね。

 ・ トーチトワリング(平野/東ジュ)

紫耀くんはすごいしかっこいいんです。でもね、煙い。ほんとに煙い。初日は、機材が近くにある席だったんですけどまじで火事かと思いました。でも、わたしよりもっと煙い中でやってる紫耀くんすごいかっこいい好き…。サマステキング公演でも見たんですが、最初の方のアクロバットの高度がその時より低くてお疲れかなって思ってたんですが、千穐楽は戻ってました。良かった。でもあれ絶対腕しんどいよね。紫耀くんの手、持ち方的にトーチで出来たんだろうなって位置に痣出来てて真っ赤でした。泣くしかない。

 ・ YOU&I(文一くん/紫耀くん)

天下の文一くんが歌う後ろで紫耀くんのバトンの舞です。もうその時点で最高だし泣くよね。帝劇で見たときから紫耀くんの綺麗で儚いバトンの舞が大好きだったから、今回また見れて嬉しかったです。あの振り、誰が考えたのか知らないけど天才的じゃないですか?歌詞にぴったり合ってるの。「星たちが弧を描き」でバトンで星を指して弧を描いたり、「君は君のこと大事にしてくれ」でバトンを大事に抱きしめたり、本当に天才だと思う。そして紫耀くんの表情や動き方も天才。ダンスだけで感動するもん。かいちゃんのミルキーウェイ超えた(個人的見解ですけど)。なんか命掛けて踊ってるように見えて、かっこよくて儚かったです。ステージに、この一瞬に、命かけてる平野紫耀かっこいいでしかない。始まりと捌け際、文一くんとにっこり笑いあったり笑わされてたり。暗転してるからそこまで悪いことじゃないかなって思うので、ただただ萌えた。文一くんはやっぱり神。

 ・ ファンカッション(東all)

きしいわはダンスやアクロバット中心で、じんちゃんはその他のパーカッションとかを中心にやってました。じんちゃんが最初のほうで側転?するんですけど、ヒヤヒヤしながら見てました。きしいわはでんでん虫やバク転をやるんだけど、これもどんどん成長してて、ヒヤヒヤしながら見てた姫のバク転とかも安心して見れるようになりました。恒例の、じんちゃんのバケツキャッチもありました。松松も一緒にやってたんですけど、毎公演祈ってて完全不審者だったな、わたし。前楽で、失敗してじんちゃんがステージ上にバチ落としたまま捌けちゃったけど、それをバク転終わりのいわち姫がサラッとなにごともなかったように持って捌けていきました。シンメェ…最高…。

 ・ Beat Line(東西メイン)

まず、「kansai Jr.」って書かれた旗を持って登場する関ジュ。かっこよすぎ泣く。もう、ほんとに関西ジャニーズJrかっこよすぎだし、センターに立つ康二くんかっこいい。でも、サビから登場する関東も負けてないんですよ。あの関ジュに負けてないの。ちょっと強すぎじゃないですか? ハァかっこいい。……って思ったからわたしは入る公演ごとにひとりひとりちゃんと見ようって思ってたんです。なのにね、出てくるわけよ、座長が。わたしが9日に所謂RB席というところに入った時に見えたのは舞台袖で楽しそうにヘーイ!ってやってるだけだったんです。でも、11日とか12日以降かな?徐々にそれじゃ飽き足らず出てくるようになったみたいで。最初は、側転やムーンウォークで暗転した際に後ろ通り過ぎていく程度だったみたいですが、わたしが次に入った時には、暗転中にムーンウォークで出てきて一通り皆さんにちょっかいかけて去っていきました。康二くんにスポットライトが当たるタイミングで横でドヤ顔してみたり、待機してる岸くんの股の間すり抜けたり、じんちゃんの顔近くに止まって見つめあってたり。なにしてんだ。そしてその次に入った時には、もはや東ジュと一緒にサビから出てきて見様見真似で踊っておられました。ほんとにもう、なにしてん。楽に至っては、いわち姫の股の間すり抜けるという暴挙に出ておられました。刺されろ…。でも、康二くんにスポットライトが当たるタイミングで康二くんの脇をすり抜けてにっこり笑って肩組んでもらってるの最高だったから、出てきてくれてありがとう。しょおこじは尊いね。

 ・ BIG GAME(関西all)

つよい。その一言に尽きると思います。ビグゲを生で見るの初めてだったんですが、なにあの迫力とギラギラ感…。これ松竹座でやられたら1発KOで沼落ちるわ。ほんとにどの子もギラギラで「最高のこの瞬間を今感じ」てるの。それが全員から伝わってくるの。ライバルなんだけど、それだけじゃないんだよね、やっぱ関ジュって。つよいなあ。……と目が足りない展開が来るかと思いきや。また出てくるんだなあ、これが。わたしが入った最初の3日間はいなかったんです。でも、途中徐々に出てくるようになったそうで。座長さん。後半戦入った時には、もう、踊ってましたよ。お疲れなんだから休んでなさいって思ったけど、でもそんなの吹っ飛ぶよね見たら。関ジュの中で、ビグゲ踊ってるだけでも嬉しいのに、紫耀くんの顔が本当に楽しそうで心からの笑顔なんですよ。そんなの何も言えなくなるに決まってる。そして、一緒に踊ってる関ジュみんな、紫耀くんと目が合うとにっこり笑ってくれて、ハイタッチしたり笑い合ったりしてくれるの。もう無理じゃないですか?言葉はいらない、嬉しくて幸せで楽しくて。最高の瞬間。本当にありがとうございます。あ、前楽と楽は最初のスタンバイで西畑さんが紫耀くんにちゅ~してました。しょおだいカワイイね。びっくり顔でちゅ~されたとこ触る紫耀くんはカワイイの極みだったので西畑さんこれからも積極的に不意打ちちゅ~してあげてください。そして、文一くんパートの時に文一くんとお手手繋いできゃはきゃはしながら振り一緒にやる紫耀くんは、しょおくん(4)とはまなかせんせえでした。カワイイばぶい。楽に、紫耀くんがお手手繋ぎやすいように手向けてくれる文一くん優しさの塊やっぱり神様。本当にわたしの大好きと幸せが詰まったビグゲでした。

 ・ ???(all)

タイトルわかんない。オリンピックの歌です。なんかとにかくみんな笑顔で楽しそうだったのでこっちも楽しい! 「Let's go to the 2020」でお顔の横でダブルピースするいわち姫が最高にかわいくてアイドルの王者でした。そして、この時、あの大勢のセンターに立ってるのがじんちゃんなんですよ。感動した。JUMPさんからセクゾさんを通ってきたのでショタ時代から見てるじんちゃんがあのメンバーの中で立派にセンター立ってるとこ見ると感慨深かった。

 

◯ 人間の1年

プロデューサーと紫耀くんが上下からそれぞれ出てきます。「これが人間の1年だ」みたいなセリフ後、爆発します。今、意味不明だと思ったあなた。大丈夫です、わたしも意味不明なので。まず、1年終わったんかいというツッコミな。そして突然の爆発な。もはや意味不明なことしかないけど、紫耀くんのお顔綺麗なのでオールオッケーです。意味不明なまま、1幕終演です。

 

さて、2幕と行きたいところですが、文才のなさが祟ってもう1万字以上あるんですよ。分けますかね。次の記事で2幕と総括みたいなこと書きますね。では、2幕公開までしばらくお待ちください。